「つなぐ棚田遺産」感謝状が贈呈されました

「つなぐ棚田遺産」感謝状とは、棚田地域の維持・保全・振興等に貢献する企業等の取組実績を評価する農林水産省の取組です。

本県では、「人と人とをつなぐ部門」において、「特定非営利活動法人五ヶ瀬自然学校」に感謝状が贈呈されました。

特定非営利活動法人五ヶ瀬自然学校は、17年前から、「日蔭棚田」と「鳥の巣棚田」で、集落と共同で耕作放棄地の再生、イベント企画、販促活動を実施し、地域活性化や棚田景観の維持に貢献されています。

杉田理事長より、「高齢化や担い手不足で厳しい状況だが、五ヶ瀬町の米のおいしさは全国に通用する。今後はＰＲにも力を入れたい。」と話していました。

【つなぐ棚田遺産】・・・農林水産省において、棚田地域の振興に関する取組を積極的に評価し、国民に棚田地域の活性化や棚田の有する多面的機能に対するより一層の理解と協力をいただくことを目的として、県内では13の棚田が認定されています。