日之影町「深角棚田」
国道218号線を通行すると必ず目にする棚田群で,県外から訪れた方にも棚田の美しさを感じてもらえる場所です。
深角集落は、南向けに開け三方を山に囲まれた盆地風な地形をなし、何処から眺めても人家や棚田が見渡せ、将来的には高速道も整備されアクセスも改善される集落です。集落全体の高齢化により、棚田を含めた農地の維持管理が厳しい状況ではあるが、先人達から受け継いだ農地を中山間地域等直接支払制度の集落協定を中心に守り続けています。また、深角団七踊り等、集落民総出のイベントを開催し、都市との交流活動も実施しています。
平成19年に宮崎県の無形民俗文化財に指定された「深角団七踊り」や宮崎県指定の日之影神楽である「深角神楽」等、長年にわたり保存継承されている伝統芸能と棚田の素晴らしい農村景観を町内外にPRするイベントを開催し都市部との交流も積極的に実施している。
深角棚田へのアクセス情報
住所:宮崎県西臼杵郡日之影町深角